【会計士試験】史上最低合格率6.5%を突破した勉強法#7|計算科目編

CPAにオレはなる!

管理人(この記事を書いた人)の紹介

2011年公認会計士論文式試験合格。会計士試験の歴史上最も低い合格率の6.5%を突破。3年以上かかってやっと合格したノウハウを受験生の皆様に届けたいという思いから、勉強方法を発信しています。これを読むだけでなく、個別に問い合わせていただいてももちろんOKです→問い合わせはこちらから

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落ちない勉強とはどんな問題が出ても合格点をとること

ここで紹介する方法は、落ちない勉強方法です。

合格を目指すという大前提の中で、そのアプローチとして「落ちない方法」を選択した人向けの勉強方法です。「受かる方法」ではありません。「落ちない方法」です。

「受かる方法」と「落ちない方法」では勉強の仕方が変わります。その前提でこれから下を読んでいただくと参考になると思います。

※理論編はこちらです。

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あなたはいくつ当てはまりますか?

「合格しない度」チェック!

  1. 同じ問題を何回も解く
  2. 全ての問題を解かない(簿記の場合はBSの利益剰余金を解かない、など)
  3. こんな問題出ない、と決めて練習しない論点がある
  4. 理解していない論点がある(特に管理会計)
  5. テキストを読まない
  6. とにかく早く解こうとする(スピード=成果だと思っている)
  7. 問題をよく読まずにひっかけ問題を間違える
  8. 第1問から順番に解こうとする

いくつ当てはまりましたか?

1つでも当てはまったら合格しないと思います。私自身、勉強を始めて最初の2年は上に書いたことをやっていました。そして落ちました。

言い換えると、上に書いたことはこうすれば受かるだろうなと思っていた勉強方法です。アルバイトをしながら時間がない中で効率を求めた結果、一生続けても合格しない勉強方法を2年間続けていました。

これらをやめてからは計算科目で点数が安定し始めて、どんな問題が出ても一定以上の点数が取れるようになりました。だから「落ちなかった=合格できた」と思っています。

今から紹介する勉強方法は、点数が飛躍的に伸びる方法ではありません。点数を伸ばしたい人は読まなくてもいいと思います。ただし、「落ちたくない人」は読むことをオススメします。どんな問題が出ても一定以上の点数を取ることが「落ちない」ことにつながります。

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計算科目の落ちない勉強法

同じ問題を何回も解かない

同じ問題を何回も解く人、結構多くないですか?

意味ない、とまでは言いませんが、これをやるということは何回も解いているその問題が本番で出題されると思っている、ということですよね?

そういう戦略もありだと思います。しかし、その問題が出なかった場合、落ちますよね?なのでこの方法は受かる勉強方法かもしれませんが、落ちない勉強方法とは言えません。

また、何回も同じ問題を解いていると、問題を解くスピードは上がりますが問題に対して考えなくなっていきます。「どうせこうでしょ」という問題に対する先入観が生まれて、ひっかけ問題にかかりやすくなります。

次に、問題を解く過程でその数字があっているかどうかなんとなく分かるようになります。答えを覚えてしまうからです。「あれ?こうじゃない」と感じると解き直して正解を導きます。これって本番では使えません。本番は全員が初見の問題に挑むからです。

最後に、予備校ではありがちですが、予備校の問題で高得点をとって名前が張り出されることが気持ち良くて、同じ問題を解いてしまう人もいると思います。毎回名前が載るけど7年間落ち続けて結局あきらめた人を私は知っています。本番を見据えてないからこうなります。目標は論文式試験の合格です。

全ての問題を解く

これもやってない人が多いと思います。

他の問題全てを正解しないと正解を導けない問題も解いてますか?

簿記でいうとBSの利益剰余金、租税で言うと消費税額の計算、管理会計の場合はNPVとかEVといった価値計算の問題です。

これらは多くの場合、その計算過程を問う小問が続いてこれら全部が解けないと正解を導けない作りの問題となっています。解く練習をしないといつまで経ってもこれらの問題を解けるようになりません。解けるようにならないと、本番で出た場合に得点できません。こういう数字ばかりに点数がくる問題が出題されないとは限りません。もし出題された場合はもう1年勉強することになります。

全ての論点を練習する

「これは短答用、これは論文用」と決めつけて、練習しない問題はありませんか?あると思います。

言いたいことは単純で、もし、練習していない問題が出た場合は「落ちる」と言うことです。もう1年勉強することになります。

全ての論点を勉強することのもう1つのメリットは、「自分が知らない問題は他の誰も知らない、ということが分かる」ということです。これは本番ではものすごいアドバンテージになります。そういう問題は自信を持って後回しにできるからです。点数の最大化が求められる本番においては、問題の優先順位付けに大いに役立つことでしょう。

全ての論点を理解する

全ての論点を練習すると言うことは、全ての論点を理解する、ということです。「なんかよくわかってないなぁ・・・」と自覚する論点に関しては、今すぐ講師に聞いてください。今すぐ講師に質問メールを送ってください。

間違えた問題も同様です。今すぐ何が分かってないか理解してください。これができないと落ち続けると思います。間違えたという事実は合格に近づくチャンスです。これを生かせるかどうかは試験勉強の話に留まらず、あなたの人生そのものを左右することだと思います。

テキストを読む

計算科目も定期的にテキストに戻ることが大事です。大事なことは、理解と計算問題をセットとして考えることです。

個別原価計算なのか組別総合原価計算なのか等級別総合原価計算なのか、どの方法で計算すべきか指示がない時に対応できますか?

資本コストの計算を自分でするとして、ベータを自分で計算できますか?大量の情報が与えられて、その中から計算に必要な情報だけを取り出せますか?

予備校の問題みたいに計算指示が与えられればいいですが、計算指示が与えられない場合に複数ある計算方法の中から適切な方法を選択できますか?

これができるようになるには、テキストに書いてある理論背景と計算方法との結びつきを覚えないといけません。簿記でいうと、取引と仕訳の結びつきが非常に重要です。会計は取引ファーストです。取引があるからそれを数字で表す仕事があるんです。それが会計士のはずです。

問題はゆっくり解く

計算問題は一発で仕留めてください。よく考えて計算プロセスを組み立てて、ゆっくり電卓を使う。そして一発で正解を導く。この練習をしてください。

時間をしっかりかけて下書き用紙を丁寧に書いて、計算順序を明らかにして、1回の計算で正解を出してください。この練習をすると、問題を読むだけで正解までたどり着けるかどうかが分かるようになります。問題を読むだけで分かるようになるということは、本番で点数の最大化ができるようになるということです。正解が出せない問題は無視して正解が出せる問題だけを相手にすることが点数の最大化につながり、合格につながります。

問題をよく読む

せっかく問題を解くヒントが与えられてるんだから、よく読まないと損です。問題作成者とのコミュニケーションは問題文を読むことでしか図れないです。

問題作成者と直接話すことができれば、「どんな意図で出題しましたか?」とか「問題を解くヒントをください!」とか、聞きますよね??一方で、問題を前にすると問題文をしっかり読まない人がいます。出題の意図や問題を解くヒントは全て問題文に隠されています。だからよく読んでから解き始めるべきです。

第1問から解く必要はない

私の場合、まずは全ての問題を先に読んでいました。全て読んだ上で、解く順番をつけてから解き始めます。なので、最初の10〜15分ぐらいはただ問題文を読むという行動しかしません。この方法が合格を手繰り寄せたと思います。

これをやると、周りが忙しく動き始める中で自分だけがじっと問題を読むことになるので、最初は焦ります。でも大丈夫です。合格するのはあなたです。点数を最大化できるのはあなただからです。

本番は時間内にとても解ききれない問題量が出ます。だから、解けたはずの問題をいかに取りこぼさないかが重要です。これが点数の最大化です。

この練習を普段からやってください。

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計算科目は安心していいです

これまで書いてきたことをやれば、計算科目に関しては安心していいです。

会計士試験に挑戦しようと思ったあなたなら、計算科目が足を引っ張ることはないです。

大丈夫です。

何か疑問点があれば遠慮なく問い合わせをお願いします!勉強方法についての質問も今のところは受け付けています笑。

今回は以上です。ご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

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